SGC下水道センター | 取付管ライニング道路陥没に対する有効性について

		取付管ライニング

		道路陥没に対する有効性について
		効果的な工法｜FRP光硬化取付管ライニング工法

「取付管の視点から見た道路陥没の現状」より参照
（深谷渉国土交通省国土技術政策総合研究所下水道研究部下水道研究室主任研究官）

本報告書によれば

　　①道路陥没の原因の約77%が取付管関連である
　　②その内取付管の管種の76%が陶管である
　　③布設後30年後を境にして急激に陥没頻度が高くなる傾向がある

以上、道路陥没を未然に防ぐための対策といたしましては、特に陶管の取付管30年以上の布設に関しては、出来るだけ早く調査を行い、取付管ならび接合部関連を含めて、FRP光硬化取付管ライニング工法ならび一体型で施工されることが、道路陥没対策に有効であると言われております。
また、取付管ライニングにより地下不明水を未然に抑止することにより、処理場への負担軽減になります。
例えば東京都、札幌市、金沢市、神戸市様等においては、すでに施工中でありまして、今後は政令市中心に拡大していくものと思われます。